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試料溶液中に含まれるハロゲン化物イオンを、硝酸銀水溶液による沈殿反応で確認する。
ハロゲン化物イオンX⁻は、銀イオンAg⁺と反応して難溶性のハロゲン化銀AgXを作る。塩化物イオンCl⁻ではAgClの白色沈殿、臭化物イオンBr⁻ではAgBrの淡黄色沈殿、ヨウ化物イオンI⁻ではAgIの黄色沈殿が生じる。さらに、AgClはアンモニア水に溶けやすいが、AgIは溶けにくいなど、アンモニア水への溶解性にも違いがある。
| 試料 | 結果 |
|---|---|
| Cl⁻を含む溶液 | AgClの白色沈殿が生じる |
| Br⁻を含む溶液 | AgBrの淡黄色沈殿が生じる |
| I⁻を含む溶液 | AgIの黄色沈殿が生じる |
| AgCl + NH₃水 | 錯イオンを作って溶けやすい |
| AgI + NH₃水 | 溶けにくい |
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| イオン | 沈殿 | 色 | アンモニア水への溶解性 |
|---|---|---|---|
| Cl⁻ | AgCl | 白色 | 希アンモニア水に溶けやすい |
| Br⁻ | AgBr | 淡黄色 | 濃アンモニア水に溶けやすい |
| I⁻ | AgI | 黄色 | アンモニア水に溶けにくい |
| 操作 | 目的 | 注意点 |
|---|---|---|
| 希硝酸を加える | 妨害イオンの影響を減らす | 塩酸はCl⁻を入れてしまうので使わない |
| AgNO₃を加える | AgX沈殿を作る | 沈殿色を観察する |
| NH₃水を加える | 溶解性を比較する | AgClとAgIの違いが重要 |
| 沈殿色を見る | Cl⁻, Br⁻, I⁻を区別する | 白・淡黄・黄で覚える |