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金属の反応性の違いを、金属と金属イオンの置換反応や酸との反応から確認する。
金属のイオン化傾向とは、金属が電子を失って陽イオンになりやすい傾向のことである。イオン化傾向が大きい金属は、よりイオン化傾向が小さい金属のイオンを還元して金属単体として析出させることができる。例えば、亜鉛は銅よりイオン化傾向が大きいため、Cu²⁺をCuに還元し、自身はZn²⁺になる。また、水素よりイオン化傾向が大きい金属は、希酸と反応してH₂を発生しやすい。
| 試料 | 結果 |
|---|---|
| Zn + CuSO₄水溶液 | 亜鉛表面に銅が析出し、青色が薄くなることがある |
| Cu + ZnSO₄水溶液 | 反応は起こりにくい |
| Zn + 希塩酸 | 水素が発生する |
| Cu + 希塩酸 | 通常は反応しにくい |
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| 実験 | 観察結果 | 反応の意味 |
|---|---|---|
| ZnをCuSO₄水溶液に入れる | Cuが析出する | ZnがCu²⁺を還元する |
| CuをZnSO₄水溶液に入れる | 反応しにくい | CuはZn²⁺を還元できない |
| Znを希塩酸に入れる | H₂が発生する | ZnはH⁺を還元できる |
| Cuを希塩酸に入れる | 反応しにくい | CuはHよりイオン化傾向が小さい |
| 大きい | 中間 | 小さい |
|---|---|---|
| K, Ca, Na | Mg, Al, Zn, Fe | Cu, Hg, Ag, Pt, Au |
| 水と反応しやすいものもある | 酸と反応してH₂を出しやすい | 酸と反応しにくいものが多い |
| 強い還元剤になりやすい | 置換反応で比較しやすい | 単体として析出しやすい |
| 反応 | 反応式 | 酸化還元の見方 |
|---|---|---|
| 亜鉛と銅(II)イオン | Zn + Cu²⁺ → Zn²⁺ + Cu | Znが酸化、Cu²⁺が還元 |
| 亜鉛と塩酸 | Zn + 2H⁺ → Zn²⁺ + H₂ | Znが酸化、H⁺が還元 |
| 亜鉛の酸化 | Zn → Zn²⁺ + 2e⁻ | 電子を出す |
| 銅(II)イオンの還元 | Cu²⁺ + 2e⁻ → Cu | 電子を受け取る |