早覚え表 / quick_theory

熱化学・反応熱早覚え表

発熱反応・吸熱反応、反応熱、生成熱、燃焼熱、中和熱、ヘスの法則、エンタルピー図をまとめた高校化学の早覚え表です。
早覚え表
難易度:標準 目安:25分
# 早覚え表 # 理論化学 # 熱化学 # 反応熱 # エンタルピー # ヘスの法則

この教材で学ぶこと

到達目標

  • 発熱反応と吸熱反応を区別できる
  • 代表的な反応熱の種類を説明できる
  • ヘスの法則を使って反応熱を求められる
  • エンタルピー図の読み方を理解できる

前提知識

  • 化学反応式
  • 物質量
  • エネルギー
  • 反応式の係数

早覚え表

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反応熱の種類

種類 意味
燃焼熱 1 molの物質が完全燃焼するときの熱量 CH₄の燃焼
生成熱 1 molの化合物が単体から生成するときの熱量 H₂ + 1/2O₂ → H₂O
中和熱 酸と塩基から1 molの水ができるときの熱量 H⁺ + OH⁻ → H₂O
溶解熱 1 molの物質が多量の溶媒に溶けるときの熱量 NaOHの溶解
昇華熱 1 molの固体が気体になるときの熱量 Mgの原子化に関係

発熱反応と吸熱反応

反応 エネルギーの関係 エンタルピー変化
発熱反応 反応物の方が生成物より高い ΔH < 0
吸熱反応 生成物の方が反応物より高い ΔH > 0
結合を切る エネルギーを吸収 吸熱的
結合を作る エネルギーを放出 発熱的

ヘスの法則の使い方

操作 意味 注意点
反応式を足す 反応熱も足す 消える物質を確認
反応式を逆にする 反応熱の符号を逆にする +と-が反転
係数を倍にする 反応熱も倍にする mol基準に注意
求めたい反応式にそろえる 途中経路は関係ない 始めと終わりが同じなら熱量も同じ

覚え方・暗記ポイント

発熱反応はΔH < 0。
吸熱反応はΔH > 0。
燃焼熱は完全燃焼1 molあたり。
生成熱は単体から化合物1 molを作る反応。
中和熱は水1 mol生成あたり。
ヘスの法則では反応式の操作に合わせて熱量も操作する。
エンタルピー図は高さの差を見る。
目次

1 熱化学で大事な考え方

熱化学では、反応の前後でエネルギーがどのように変化するかを考えます。
発熱反応では熱が外へ出て、吸熱反応では熱を吸収します。
ヘスの法則を使うと、直接測りにくい反応熱も、他の反応熱から求めることができます。
確認ポイント
  • 発熱反応と吸熱反応を区別できる
  • 反応熱の種類を説明できる
  • ヘスの法則で式を操作できる
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